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 日本高校野球連盟は22日、大阪市内で軟式部委員会を開き、今夏の第60回全国高校軟式選手権大会で、タイブレーク制を導入する方向でまとまった。3月20日にある理事会で正式に決定する。記者会見で相沢孝行技術・振興委員長は「新しいページが開かれた。これをきっかけに選手の健康管理とスムーズな大会運営につなげたい」と話した。

 延長十二回まで同点だった場合は、十三回無死一、二塁、チームが選択した打順から攻撃を始め、決着がつくまで行う。決勝はタイブレーク制は行わず、延長十五回引き分けとし、原則、翌日に再試合を行う。高校野球特別規則では一人の投手の1日の投球回数は15回までと定められており、十六回以降の投手起用は今後つめる。

 軟式では、昨夏の全国選手権準決勝で中京(岐阜)と崇徳(広島)が4日間で延長五十回を戦った。今春の地区大会での実施が決まっていた硬式に先駆けて全国大会で採用する方向になったことについて、相沢委員長は「軟式の場合は急を要した」と説明した。

 また、この日あった全国9地区代表者懇談会で、硬式については、延長十回もしくは十三回から、軟式と同じ方式で攻撃を始めることにし、開始回数については、各地区の裁量に委ねるとした。

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