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 大阪市交通局、南海電気鉄道、泉北高速鉄道で2017年春から、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」や、イコカ定期券が買えるようになる。これまでは関西の私鉄中心の「PiTaPa(ピタパ)」だけを扱っていたが、利用者が多いイコカにも対応して利便性を高める。

 13年に全国で始まったICカード10種類の相互利用で、イコカもピタパも各駅で同じように使えていた。ただ、電子マネーとして使える店が違うほか、JR西と私鉄・地下鉄の連絡定期券をつくる場合は、買う鉄道の窓口によって使えるカードが限られるなどの制約があった。利用者からは不満の声も寄せられていた。すでに京阪電気鉄道、近畿日本鉄道はイコカ、ピタパの両対応に変えている。

 前払いのイコカ、後払いのピタパという両方式がある関西では、ICカードの普及が進んでいない。関東の9割に対し、JR西で約6割、私鉄や地下鉄で4割だ。各社とも今回のような両対応を進め、将来は8割に上げたいとしている。

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