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 豊島(土庄町)でイチゴの本格的な出荷が始まった。家浦地区の多田初さん(50)の2棟の温室ハウスでは、約2万1千株の「女峰」が赤く色づき甘酸っぱい香りが漂う。

 ハウス内は室温28度に保たれている。土を用いずに液状肥料で育てる養液栽培で、4月まで生で食べる大粒のイチゴを出荷する。その後は6月中旬まで洋菓子用を収穫する。年間約12トンを、主に京阪神方面に出荷している。

 多田さんは「作柄は例年並み。完熟してから収穫するので糖度と適度の酸味で味が濃い」と話した。(佐久間泰雄)