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 厚生労働省は30日、ノルウェーで牛海綿状脳症(BSE)の発生が確認されたとして、ノルウェー産牛肉の輸入を同日付で停止したと発表した。BSE発生で輸入を停止するのは、2012年のブラジル以来。ノルウェー産の牛肉と牛内臓の輸入量は、13年度実績で計約100トンだった。

 厚労省によると、BSEが確認されたのは15歳の肉用繁殖雌牛。えさを通じて感染するBSEとは異なるタイプで、市場には流通していないという。同国でのBSE発生は初めて。

 厚労省は、BSEが発生していない国でも、脳やせきずいなどの特定危険部位を輸入しないように業者を指導している。