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 【松尾慈子】帯の文句は「惚(ほ)れちまったらストーカー」。いやいやいや! このご時世、それはダメでしょう!? と思って読んだら、これが笑いを誘うのだ。本作は、ホレっぽくて惚れた相手を追いかけ回してすぐにフラれる困った警官・久我と、美人だけれども男性アイドルオタクの月島さんとの、ドタバタラブコメディーだ。

 本当は以前に読んでいた同じ著者のボーイズラブ(BL)「こんなはずでは」(祥伝社)を紹介しようかと思っていたのだが、本作を読んだら、笑える度でも面白さでもこちらに軍配が上がった。この私が、BLよりもヘテロ(男女)恋愛漫画を薦めるなんて! でも面白かったんだもの~。

 久我の動きに、こみあげる笑いを止められない。失恋を嘆くために高校時代の後輩と一緒に入ったラーメン屋で、美人の月島に一目ぼれしたかと思えば、その月島が泣いているのを見て速攻ティッシュを持って名前を聞く(が、当然スルーされる)。月島が後輩と同じ会社に勤めていると分かると、朝にその会社の前で張り込んで名前を聞く。その日の昼休憩には連絡先をゲットするためさらに待ち伏せ。久我、まさしくストーカー気質。ちょっと天然で空気が読めないことを気にしている月島は、警戒心なく連絡先を教えてしまう。

 久我は全然かっこよくない。が…

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