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 JR東日本は4日、2020年度からJR中央快速線と青梅線にグリーン車を導入する、と発表した。新宿・東京駅発着の計58編成に、2階建てグリーン車を2両ずつ連結。混雑率の緩和と快適性の向上を狙う。駅の改良工事などを含め、計750億円を投じる。

 新たにグリーン車をもうけるのは、中央快速線の大月―東京駅間、同線と直通運転する青梅線の青梅―東京駅間。平日の利用料金は、乗車区間が50キロ以下の場合は770~1030円、51キロ以上は980~1240円となる予定。

 現在の混雑率は、ピークの平日午前8~9時が中野―新宿駅の上り電車で194%。「体が触れ合って相当の圧迫感がある」混み方だ。これがグリーン車導入で、「新聞が読める程度」の183%に緩和される見込み。同社の首都圏の在来線では現在、東海道線、東北線、常磐線、総武快速線にグリーン車がある。いずれの路線でもグリーン車は終日30~50%の席が埋まり、ピークの時間帯はほぼ満席という。