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 「ヘイトスピーチ、許さない。」。そんなステッカーを貼ったタクシーが街を走っている。大阪市住之江区新北島5丁目に本社を置く「日本城タクシー」の54台。社長の坂本篤紀さん(49)が「このまま放っておいたら差別することが当たり前の世の中になってしまう」と考え、始めた。

 ヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)は、主に在日韓国・朝鮮人が攻撃の対象となってきたが、坂本さんは「自分自身も、差別心を持っていた」と振り返る。地元の中学校に通っていた時、近くの朝鮮学校の生徒とよくけんかをし、罵声を浴びせた。身近な人が発する在日韓国・朝鮮人を蔑視する言葉を、何の疑問も持たずにうのみにしていた。

 それが、韓国のドラマ「冬のソナタ」「宮廷女官チャングムの誓い」を見たことがきっかけで、「おもしろいもんは、おもしろい。国の違いなんか関係ない」と目が覚めた。自分の差別心が、いかに「薄っぺらい偏見」によるものかを悟った。

 街頭やネット上でヘイトスピー…

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