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 昨年1年間に不祥事を理由に弁護士が懲戒処分を受けた件数が、過去最多となった。日本弁護士連合会がまとめたもので計101件。初めて100件を超えた。依頼者から預かった金を流用するケースが目立つといい、各地の弁護士会が防止策を急ぐ。弁護士数が急増した一方で、仕事が増えない現状も背景にあるとみられる。

 弁護士の処分は依頼者からの申し立てなどを受け、各地の弁護士会が調査したうえで決める。日弁連によると、101件のうち最も重い「除名」が6件、次に重い「退会命令」が3件だった。

 除名となったケースは、依頼者から預かった遺産など約1200万円を流用した(長野県弁護士会)▽破産手続きを受任したのに、手続きをしないまま偽造した破産決定書を依頼者に渡した(広島弁護士会)▽依頼者から預かった約1億5千万円の大半を流用した(第二東京弁護士会)など。除名されると、弁護士資格を3年間失う。

 日弁連によると、全国の懲戒処分の件数は2007年に初めて70件に達し、10年から80件前後で推移。13年は98人に達した。法曹人口の増加を目指した新司法試験が06年に始まり、その合格者が07年から弁護士登録した時期と重なる。

 日弁連で不祥事対策を担う高中…

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