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 聴覚障害者と健聴者が共に活動する人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」が14日、「森と夜と世界の果てへの旅」を県民文化センターふくやま(福山市東桜町)で上演する。魅力を伝えようと福山に劇団を招いてきたNPO代表の三好久美子さん(66)が、今回も上演を実現させた。「聴覚障害者への理解と手話への関心を広げていきたい」という。

 デフ・パペットシアター・ひとみは、「ひょっこりひょうたん島」で知られる「人形劇団ひとみ座」を母体に1980年に設立。川崎市に拠点を置き、国内外で上演し、海外でも評価されている。今回の舞台は結成30周年の記念作品。「歩き続ける」をテーマに、酒好きの主人公ジュジュマンが、亡くなったやし酒造りの名人に会うために死者の町へ旅立つ様を描いている。

 劇団員6人のうち、3人が聴覚障害者。舞台では、人形の繊細な動きと、手話や音声、言葉をスクリーンや衣装に映し出すことで登場人物の機微を表現。西アフリカの打楽器「ジェンベ」を使った躍動感ある生演奏など、聴覚障害者にも視覚的に楽しめるよう作られている。企画制作担当の大木翔吾さん(32)は「多彩な表現方法の一つひとつが、聴覚障害者と健聴者がどう意思を伝え合うかを考えさせる仕掛けにもなっている」と解説する。

 今回の上演は生涯学習の支援団…

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