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 「障害があったって好きなことをやりたい。それがプロレスで何が悪い」。そんな障害者プロレスの試合が15日、仙台市の宮城野障害者福祉センターであった。

 脳性マヒや知的障害などがある6人のレスラーが所属する県内の障害者プロレス団体「ODAZUNA(おだづな)」の主催で、仙台では2年半ぶりの試合だった。「おだづな」は宮城弁の「ふざけるな」。プロレス好きの障害者らが2004年に結成した。

 相手の障害部位を攻めるのは禁止だが、腕を締め上げ、拳を振り下ろすなど、試合は手加減なしの真剣勝負。戦った庄司俊哉さん(50)は「次の試合があるということが、普段の生活をちゃんとしようという力になる」といい、「障害をレスラーの個性として見てもらえると、悪いことじゃないんだって楽になれる」。