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 耳が聞こえる人と聞こえない人の手話漫才コンビ「ぷ~&み~」の公演が15日、倉吉市の上灘公民館であった。倉吉手話サークル(西村ゆかり代表)の主催で、県内では初公演。話し言葉と手話を交えたテンポのいい掛け合いで、約120人で満員の会場を沸かせた。

 「ぷ~&み~」は、2010年に活動を始めた岡山県在住の男性2人組。「み~」こと、ろう者の佐藤正士さん(45)のコミカルな手話と身ぶりを、「ぷ~」こと三宅寿(ひさし)さん(47)が話し言葉で同時通訳しつつ、ボケながら突っ込みを入れる。この日はダイエットや参拝などを題材にした手話漫才を披露し、会場からは笑い声がどっとあがった。

 鳥取市から来たろう者の田中作治さん(76)は、「手話漫才を見るのは初めて。とても面白くてびっくりした」。手話サークルに通う北栄町の河本純子さん(55)は「視覚的にぱっと見て分かる手話の特徴を利用しながら、表情が豊かで、見ても聞いても面白かった」と話した。(村井七緒子)