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 大量破壊兵器という「虚構」から始まり、「大義なき戦争」と批判を集めたイラク戦争。その前線で、子どもを含む約160人を射殺した米兵の現実を、クリント・イーストウッドが映像化した。賛否が吹き荒れる狙撃手を主役に据えた「アメリカン・スナイパー」(21日公開)をどう描いたのか。84歳の老練な監督に聞いた。

 「弱い羊を守る牧羊犬になれ」と父に諭され米テキサスで育ったクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は、テロのニュースに接して米海軍特殊部隊へ。「最強の狙撃手」として頭角を現し、イラクへ4度赴いた。テロを余儀なくされた子どもや女性にも銃口を向ける日々は心をむしばみ、幼子と祖国で待つ妻タヤ(シエナ・ミラー)との関係にも影を落とす。

 「戦場でひどい光景をたくさん目の当たりにしたら、影響を受けるのは当然だ」と言うイーストウッドは、「父親たちの星条旗」や「グラン・トリノ」でも米兵の心の傷を描いた。「カイルは家族と一緒にいたいジレンマに苦しみつつ、仲間と戦場へ戻った。それが運命であるかのように常に苦しんだ」と話す。

 子どもを撃つかどうか悩む場面…

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