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 中国・北京の日本大使館は17日、中国雲南省昆明市で春節(旧正月)期間中にテロ事件が起きるとの一部報道があるとして、中国国内に滞在する日本人に注意を呼びかけた。北京の米国大使館も同様の注意を呼びかけている。

 日本大使館は同日、ホームページに香港紙を引用する形で「18~24日の春節期間中、昆明でテロ事件を計画しているグループがあるとの情報がネット上で流れている」とし、中国全土の日本人に安全を確保するよう呼びかけた。

 香港紙によると、昆明市内の軍の病院が7日、緊急通知として内部に流した「新疆ウイグル自治区のテロ組織が爆弾や刃物で襲撃する計画がある」とする公安当局からの通報がネット上に出回っている。

 昆明市では昨年3月、刃物を持った集団が駅で居合わせた人たちを無差別に襲撃し、31人が死亡、141人が重軽傷を負った。同市政府は「新疆ウイグル自治区の分裂主義勢力による組織的な暴力テロ事件」と断定した。(北京=倉重奈苗)

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