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 名古屋市名東区で全身が黒ずんでいるスズメが見つかった。同区に住む後藤莞爾(かんじ)さん(73)が40~50羽の群れの中に1羽だけ交じっているのを見つけて撮影した。

 初めて目撃したのは1月9日。頭から翼、胸毛まで黒みがかっていて、他のスズメと一緒にエサをついばんでいたという。以来、自宅近くの河川敷でほぼ毎日見るといい、「汚れではないとわかってびっくりしました」と後藤さん。

 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)の広報担当、平岡考さんはこのスズメについて、「メラニズム(黒化)と呼ばれ、メラニンが多くできてしまう現象でそうなった可能性がある」と説明している。