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 JR仙台駅で14日夜、50代の男性運転士が勤務中に自宅へ財布を取りに戻り、東北新幹線の発車予定時刻に間に合わなかったことが明らかになった。新幹線は8分遅れで発車し、乗客約400人に影響した。JR東日本仙台支社は「遅れた時間が短かった」との理由で公表していなかった。

 同支社によると、遅れたのは午後8時半発の東京行き「はやぶさ・こまち36号」。運転士は午後7時37分に仙台駅に到着した「はやて115号」の乗務を終え、駅から約15分の自宅に帰宅。「次の乗車まで時間がある」と思い込み、発車予定の午後8時半ごろ職場に戻った。仙台駅は遅れについて、「発車準備をしている」と駅のアナウンスで説明していた。

 支社広報室によると、次の業務まで時間がある際、運転士が食事などで職場を離れることはあるという。広報室は「お客様にご迷惑をおかけして大変申し訳ない。具体的な再発防止策を考える」とコメントした。