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 ハンセン病問題に関する資料などを展示する、国立療養所菊池恵楓(けいふう)園(合志市)の社会交流会館が、入所者の証言を映像に残す取り組みを進めている。入所者の平均年齢が81~82歳と高齢化が進み、証言できる入所者が減りつつあるためだ。これまで沈黙していた入所者も、語り始めている。許可が得られた入所者の証言を通して、「壁の中」の出来事を記録する。

 「ここあたりですな」

 2013年9月、車いすに乗った入所者の土井繁さん(87)が、同館学芸員の原田寿真さん(29)に連れられて、戦時中に青年団の開墾作業をしたという園内の広場を訪れた。土井さんは現在、視力のほとんどを失っているが、原田さんが場所の特徴を伝え、確認した。

 今では芝生が広がるこの場所。…

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