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 世界で最も深い海底に到達できる次世代の有人潜水調査船「しんかい12000」について、独立行政法人・海洋研究開発機構(本部・神奈川県横須賀市)の構想案が24日、分かった。操縦席の周りを球形の強化ガラス製にするなど最新技術を盛り込む。資源探査や深海生物の調査に活用するねらいで、2020年代後半の完成を目指す。

 「しんかい12000」は、海底で世界最深のマリアナ海溝チャレンジャー海淵(かいえん、水深1万911メートル)を超える、水深1万2千メートルの水圧にも耐えられる構造にする。水深6500メートルまで潜ることができる現行の「しんかい6500」は、人が乗り込む部分がチタン合金製で、小さなのぞき窓しかなかったが、「12000」は直径約2メートル、厚さ約5~10センチの強化ガラス製にして、視認性を大幅に向上させる。

 また、船外のロボットアームの先端にセンサーを付け、操縦者がグローブ越しにつかんだ感触が伝わるようにする。休憩用の空間やトイレも備え、計6人が最長2日間、潜航できる。一方、ガラスは表面のわずかな傷をきっかけに壊れる危険性もあり、強度の確保などが開発のカギになる。

 世界では、仏ロが水深6千メー…

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