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 川崎市川崎区の河川敷で中学1年生の上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害された事件は、防犯カメラの捜査などから、事件に関与した可能性がある少年3人が浮上した。事件から27日で1週間。上村さんの同級生らはいまも不安な気持ちを抱えたまま学校生活を送る。

 捜査関係者によると、20日朝に見つかった遺体には、目立つものだけで切り傷が首に3カ所、刺し傷がのどに1カ所あった。このほか、顔や腕も執拗(しつよう)に切りつけられていた。衣服は身につけておらず、死因は出血性ショックだった。

 捜査の手がかりの一つは、現場近くにある防犯カメラの映像だった。死亡推定時刻の前後に映っていたのは、河川敷までを往復する集団の姿。行きは4人、帰りは3人だった。神奈川県警が周辺の複数の防犯カメラを集めて解析した結果、別のカメラにも同じ人物とみられる映像を確認。複数犯による犯行との見方を強めていった。

 これらの防犯カメラを結ぶ「線」をたどると、その方向に、上村さんのものとみられる上着が燃やされた公園があった。ある捜査員は「犯行は極めて残虐だが、証拠隠滅はずさんで幼稚だ」と話す。

 県警は、無料通信アプリ「LINE」の通信記録の照会のほか、交友関係者らへの聞き込み捜査を続けた。その結果、昨秋以降に上村さんと遊び仲間の間でトラブルがあったことも新たに判明した。県警は、このトラブルが事件のきっかけになっていないか、慎重に調べている。

 「人なつっこく、学校に友達が…

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