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 高齢者が訪れる理容店などで、なりすまし詐欺への注意喚起を図ろうと、福島県警は県美容業生活衛生同業組合と県理容生活衛生同業組合に被害防止を訴えるポスターの掲示を依頼した。

 ポスターには文字が左右逆さまに書かれており、散髪中でも鏡に映ったポスターの文章が読めるように工夫がされている。同組合の理事長が経営するヘアサロン「ワイルド」(福島市)を26日、県警生活安全企画課の橋本宗男課長らが訪れ、ポスターを鏡台の後ろに掲示した。

 県警によると、なりすまし詐欺の被害者の約8割が65歳以上の高齢者という。同店の中野誠士店長(33)は「ポスターを見てもらったり、直接の声かけをしたりして犯罪の防止につなげたい」と話していた。