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 佐賀空港で27日、空港内の売店の従業員が規定に反して保安検査を受けずに搭乗待合室に入ったため、すでに飛行機に搭乗していた全乗客115人に再び保安検査を実施した。この機の出発は46分遅れた。空港事務所の担当者は「事業者への教育を徹底したい」と話している。

 問題が起きたのは午前6時45分発の羽田行き。空港事務所や空港ビルの管理会社などによると、午前6時半ごろ、国際線の売店の男性従業員が国内線の搭乗待合室にいるのに保安検査員が気付いた。確認したところ、保安検査を受けていないことが判明。安全確保のため、手荷物を持って乗客にいったん降りてもらい、再検査をした。

 空港の規定では、乗客が搭乗待合室に入っている間は、従業員を含む空港関係者も待合室に入る際は保安検査を受けるよう定めている。売店従業員は国際線ビルにいたが、羽田行きの便に乗る同僚に急用があり、関係者しか出入りできないドアの鍵を開けて搭乗待合室に入ったという。