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 政治学者の姜尚中氏(カンサンジュン、64)が先月末、学長就任から1年で聖学院大を去った。就任前から世間の注目を集めた「スター学長」。活動が軌道に乗り始めた矢先に、なぜ?

 「諸般の事情で大学を辞めることになりました」。姜氏が突然、同大HPに辞任のメッセージを載せたのは3月20日。14日の卒業式で学長として式辞を述べたばかりで、姜氏は取材に「いろいろありますが、今は『諸般の事情』以外に答えられない」と話した。

 姜氏は2013年4月、東大大学院教授から聖学院大教授に転じ、昨年4月に学長に就任。5年の任期の予定だった。キャンパスがある埼玉県上尾市は1981年に独留学から帰って住み、キリスト教の洗礼を受けた地で、「私にとって第二の故郷」と語っていた。そんな縁を知ってラブコールを送ったのが聖学院生え抜きで前任学長の阿久戸光晴理事長(64)だった。

 姜氏は学長に就くや「改革」に乗り出す。財務状況など大学運営の問題点を洗い出し、70歳定年制の見直しや非常勤職員の勤務時間短縮に着手。古いトイレの改修は学生に好評だった。

「広告塔」のはずが…

 だが大学関係者は「『広告塔』のはずが、大学運営に口を出し始めたことで、理事長との間に溝が生じたのではないか」という。

 さらに今年1月、姜学長宛ての…

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