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 原子力規制委員会は31日、新人職員の研修用の内部資料がインターネット上に流出したことを明らかにした。資料は、英訳を受託した会社が、業務を外部に依頼する過程で流出させたという。契約に違反している可能性がある。規制委は過去に同様の事案がないか確認している。安全や核物質防護上問題のある情報は含まれていないという。

 30日に外部からの問い合わせで発覚した。規制委によると、流出したのは研修用資料の一部で、使用済み燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)などの施設の概要や安全規制について、基礎的な事項が書かれていた。核物質防護上の秘密の情報は含まれていないが、機密扱いだった。受託した会社は、規制委の了承を得ずにネットで外部に業務を依頼。資料を受け渡すサイトから流出したという。