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 日刊紙「おおだて新報」を発行する大館新報社(本社・秋田県大館市)が、今月末で休刊する方針を決めたことが2日、わかった。

 同社によると、おおだて新報は1980年2月に創刊し、同年9月から日刊紙となり、現在は大館市と同県北秋田市、上小阿仁村で公称5千部を発行している。資本金は1千万円。

 同社は2日、社員や販売店に「物価高騰などで製作コストが掛かり増しになる一方、長引く景気の低迷で広告需要が落ち込み、部数減少にも歯止めがかからない厳しい状態が続いていた。人口減少が続くと見込まれる中、将来に展望が見いだせず、経営努力も限界に達した」として、31日付で休刊する方針を伝えた。

 朝日新聞の取材に対し、同社は全社員16人について、今月末で解雇する方針を明らかにした。

 同社は北羽新報社(本社・同県能代市)の関連会社。