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 民主党の岡田克也代表が代表の党支部が、子会社が農林水産省の補助金を受けていた企業から、補助金の交付決定通知後1年以内の2011年と12年に各24万円の寄付を受けていたことがわかった。岡田氏の事務所は「二つの企業は別の法人。違法性はないと考えている」と説明している。

 「民主党三重県第3区総支部」の政治資金収支報告書によると、同支部は11年6月と12年6月、「日清製粉グループ本社」(東京都千代田区)から24万円ずつ寄付を受けていた。子会社の「日清製粉」は、農水省の「食糧麦備蓄対策事業」の補助金約15億円の交付決定通知を11年4月と12年4月にそれぞれ受けていた。

 農水省によると、この事業は小麦の安定供給のため、一定量以上の麦を備蓄すれば、企業に補助金を支給するというもの。10年までは政府が企業に備蓄を委託していた。日清製粉グループ本社は「補助金は利益にならない性質のものと考えている」と話している。