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 福岡県立高校で行われた体育祭の騎馬戦で生徒が騎馬から落ちて障害を負ったのは、学校が安全配慮を怠ったからだとして、福岡地裁は3日、県に約2億円の損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡した。

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 福岡県では1987年にも県立春日高校で騎馬戦の事故が起きた。福岡地裁は99年9月、県側の過失を認め、約1億5300万円の支払いを県に命じ、県は受け入れた。県教委は同月、事前指導や教員の配置を工夫するよう求める通知を出し、手の組み方や1騎に1人ずつ教員をつけるといった指導が行われたという。それでも同様の事故が起きてしまったことについて今回の訴訟の原告代理人、中村亮介弁護士は「具体的にどういう対策をすれば事故が防げるのかといった、詰めの作業が全然できていないのでは」と指摘した。

 住友剛・京都精華大教授(教育学)は「これまでの学校は子どもの『挑戦』にばかり目が向いていた」として、安全面がおろそかにされがちだったと指摘した上で、「子どもたちの挑戦と安全配慮の折り合う点を早急に見つけなければならない」と話す。

 子どもたちの挑戦と安全をどう…

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