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 ヤマト運輸は3日、月末で廃止する「メール便」に代わる新サービスを発表した。個人向けには従来の宅急便の最小サイズより小さい「宅急便コンパクト」を始め、事業者向けにはダイレクトメール専用の「クロネコDM便」と、薄型の荷物をポストに届ける「ネコポス」の2種類を始める。

 個人向けの「コンパクト」を使うには専用容器が必要で、容器代を合わせた料金は659円から。容器は縦20センチ、横25センチ、厚さ5センチの箱と、縦24・8センチ、横34センチの封筒の二つがある。最高164円だったメール便からは大幅な値上げになる半面、翌日配達や荷物追跡など宅急便と同じサービスが使えるようになる。

 事業者向けの「DM便」はメール便とほぼ同じ料金。「ネコポス」は1通あたり最高378円で、利用量が多いほど割引をする。どちらも利用者と事前に契約し、手紙などの「信書」ではないことを確認するという。(上栗崇)