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 大阪や兵庫など5府県内の洋服店や貴金属買い取り店に侵入し、計380万円相当の商品などを盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われた無職小林一行被告(36)=大阪市=の判決が6日、大阪地裁であった。長井秀典裁判長は懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡した。

 小林被告ら事件に関与したとされるグループの捜査をめぐっては、大阪府警が2013年5~12月、計19台の車両にGPS(全地球測位システム)の端末(発信器)を無断で設置。行動を確認していた。弁護側は「プライバシー権を侵害する違法捜査であり、刑を軽くするべきだ」と求めていたが、6日の判決は「量刑上の考慮が必要とはいえない」と述べた。(阿部峻介)