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 岩手県釜石市中心部に6日朝、11頭のニホンジカが現れた。再建した銀行や信金、農協などに挟まれた住宅跡の空き地で、悠々と青草を食べていた。

 隣の宮古信用金庫大渡支店の女性職員は「朝出勤してきたらたくさんいてびっくり。こんなに多いのは初めて」。近くの河川敷から親子らしい2頭がくることはよくあるが、これだけの大所帯は珍しいという。

 県自然保護課は「河川敷にいる10~20頭のうち、たまたま群れで来たのではないか。シカにとっては、エサがあれば、山だろうが市街地だろうが関係ないから」。事故がないように注意しながら、見守るしかないらしい。