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 大分県別府市の認可外保育施設「秋葉保育園」で、園児を収納スペースに閉じ込めたり、ヒモでつないだりしていたことが7日、県への取材でわかった。県は「子どもの人権への十分な配慮を欠いていた」として、園に対し、児童福祉法に基づき改善を指導した。

 県監査指導室によると、夜間保育担当の30代の男性職員が昨夏~今年1月、しつけなどを理由に2~5歳の男児3人をベビーベッド下の収納スペース(幅約120センチ、高さ約70センチ)に閉じ込めたり、迷子防止用のヒモでつないだりした。

 1月に保護者が園に問いただし、男性職員は同月末に依願退職。保護者から通報を受けた県が立ち入り調査して、文書と口頭で園を指導した。県は「一連の行為は園児の自由を奪い、恐怖を与える行為」と判断した。

 保育園の川崎礼子園長は取材に「虐待につながる行き過ぎた行為と反省している」と話した。園は、保護者説明会を開き、職員を対象に子どもの人権などに関する研修会を定期的に開くとしている。