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 STAP細胞をめぐる研究不正で理化学研究所の対応を主導した川合真紀理事が、朝日新聞のインタビューで語った主な内容は以下の通り。

 ――一連のSTAP問題の対応で反省すべきことはあるか。

 正直に言って、初動のところは今から思うと悔しいです。オーバーアクションでもいいから、(小保方晴子氏の研究室の)封鎖をして縄でも張ってみたら、違ったんだろうかという悩みはあります。ただ、それをしたからといって、試料の分析が変わったわけでもないと思います。

 ――何が伝わっていないと思うのか。

 不正調査も終わり、懲戒処分の結果も出て、我々としてはSTAP細胞の問題についてやらなければいけない行動はだいたい終わっていると思っています。この時点で、改めてどういう姿勢で臨んでいたのかを聞いていただきたい。

 不満もあります。確かに不正です。だけど、たくさんある論文のうちの一つだと思ってとらえていたので、こんなにもてはやしていただくテーマだとは思ってなかった。今でも不思議な気持ちですね。

 色んな不正問題がいま、日本だけじゃなくて世界中にある。その中でどれくらいたちが悪いかと考えると、「どうなの?」って思うところもなきにしもあらずです。どういう基準で世の中の声が形成されていったのか。時系列を整理してみると、割とすっきり物事に対処していた気もする。その辺りを聞いていただいて、総括したいなという気持ちです。

 ――問題の舞台となった発生・…

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