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 愛知県豊田市の市立小学校で、40代の男性教諭がバスケットボールのクラブ活動中、6年生の男子児童(12)に蹴るなどの暴行を加え、背中の骨が折れる大けがを負わせていた疑いのあることがわかった。県警は11日にも傷害の疑いでこの教諭から事情を聴く方針。

 県警などによると、教諭は今月4日、同校体育館で行われたバスケットボール部の試合後、部員の男児の胸ぐらをつかんで押し倒したり、蹴ったりして、背中の骨が折れる大けがを負わせた疑いがある。教諭は男児の試合中の態度に腹を立て、暴行したとみられる。

 その後、学校側は部員の保護者らに謝罪。大けがをした男児の保護者が県警に被害届を提出したという。

 学校の部活動で、監督ら指導者による暴力行為は後を絶たない。2012年、大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒(当時17)が顧問(当時)に暴力をふるわれ、自殺したことが発覚。顧問は傷害容疑などで書類送検され、有罪判決が確定している。昨年7月には、豊田市の私立豊田大谷高校野球部の監督(当時)が練習中、部員を殴って重傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕された。