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 スウェーデン検察は13日、性的暴行容疑で捜査している内部告発サイト「ウィキリークス」(WL)代表のジュリアン・アサンジュ容疑者(43)の身柄について、同国への移送を求めてきたこれまでの立場を変え、滞在を続けるロンドンのエクアドル大使館で聴取を行う方針に転換した。AP通信などが同日報じた。

 米国はアサンジュ氏をスパイの疑いで刑事訴追する可能性があり、米国への移送を恐れるアサンジュ氏は、政治亡命を求めて約1千日にわたりエクアドル大使館にとどまっている。アサンジュ氏が関与したとしてスウェーデン当局が捜査する事件は複数あり、事態が膠着(こうちゃく)するなかで一部の事件が8月に時効を迎えるための方針転換という。

 ただ、WL側は、大使館から一歩でも出れば同氏を逮捕する英当局の方針に変わりはないとみている。(ロンドン=渡辺志帆)

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