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 1960~70年代に一世を風靡(ふうび)した「地球ゴマ」。「子ども部屋には必ずあった」とも言われた玩具の生産が間もなく終わる。1921(大正10)年から作り続けてきたタイガー商会(名古屋市千種区)が来月末に廃業するためだ。教材として細々と需要に応えてきたが、職人の高齢化と後継者不足で行き詰まった。

 「今日も無事に作ることができた」。今月13日、工場の時計が午後5時を過ぎるのを見て、巣山重雄さん(85)はほっとした表情を浮かべた。

 同社で働く職人は3人。工場長の巣山さんと鳥居賢司さん(52)、そして定年退職後も時間が空けば会社へ来ている男性(65)だ。同社で約50年、働いている巣山さんが生産だけでなく、会社の実質的な切り盛りまでしている。

 地球ゴマは、十字に組んだ2本…

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