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 ネット通販大手の楽天は、仮想通貨ビットコインを使って買い物ができるサービスを始める。今春から米国向けの通販サイトで導入し、年内にはドイツやオーストリアでも始める。ほかの国にも広げるが、日本の「楽天市場」での導入は未定だという。

 楽天は昨年10月、ビットコインの決済システムを提供する米ベンチャー・ビットネットに出資。同社のシステムを採り入れることで、出店者によるビットコイン決済を可能にした。世界では米旅行大手エクスペディアなどがコイン決済を受け付けるが、大手ネット通販ではまだ少ない。

 ビットコインの決済手数料は1%以下が相場で、最低でも数%かかるクレジットカードよりも安い。そのため、ビットコインの利用者向けにキャッシュバックなどの特典も期待される。昨年1年間に楽天が海外で扱った流通総額は国内の1割ほどにとどまっている。(藤田知也)

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