夏目漱石「三四郎」あらすじ 112-117

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 演芸会の翌日、三四郎はインフルエンザで寝込んだ。見舞いに来たよし子から、美禰子の縁談がまとまったと聞く。相手は美禰子の兄の友人だという。ようやく快方した日、三四郎は美禰子を訪ねた。教会から出てきた美禰子に、三四郎は借りていた金を渡した。今度は美禰子は受け取った。「わが罪は常に我が前にあり」。美禰子がつぶやいた言葉を三四郎はしっかりと聞いた。

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