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お囃子 6歳、お鍋で稽古

 厳寒の1月末。夜になると、勤めを終えた男たちが京都市中京区の京町家(まちや)「釜座町町家(かまんざちょうちょういえ)」に次々と入っていく。2階の10畳の座敷に祇園祭のお囃子(はやし)の太鼓と鉦(かね)、笛を持ち込み、7時半からお囃子の稽古が始まった。コンチキチン。表の三条通に季節外れのお囃子の音が響いた。

 昨夏、祇園祭の「休み山」の一つ、鷹山(たかやま)の囃子方が約190年ぶりに復活した。鷹山は室町時代から巡行に参加していた記録があるが、江戸時代後期から巡行を休んでいる。約30人の囃子方は釜座町町家で月2回、近くの京町家「ちおん舎」でも月1回の稽古を重ねている。

 指導役はすし店3代目の西村健吾さん(45)と弁護士の小町崇幸さん(37)。2人とも北観音山の笛方だったが、いまは鷹山に専念している。

 この日は十数人が集まり、鷹や朝日、獅子といった名前の曲を繰り返し稽古した。その中に6歳の能村凌大(りょうた)君がいた。この日は休んだ小学2年の兄は囃子方だが、凌大君は特別参加。休憩のときに話を聞くと、「家では(鉦の代わりに)お鍋でやっている。(囃子方として)やりたい」と話した。祇園祭が好きでたまらない様子だった。

■復興へ ご神体の思…

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