【動画】アイシンと千葉工業大が4つのスタイルに変形する1人乗りの電動乗り物を発表=西畑志朗撮影
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 移動時は腰をかけて、荷物を運ぶときには台車のように押して――。アイシン精機は、使い方にあわせて4通りの形に変化する電動の小型車を千葉工業大と共同開発した。4月に伊ミラノで開かれる家具の見本市に出展。時期などは未定だが、将来の市販の可能性も検討する。

 1人乗りの三輪車で、「ILY―A(アイリーエー)」と名づけた。高さ約90センチ、前後の長さ約96センチで、ベビーカーほどの大きさだ。自転車のようにサドルにまたがって乗るビークル▽前輪と後輪の間の板に足を乗せるキックボード▽板に荷物を置いて台車のように押すカート▽持ち運びのためにたたむキャリー――の4通りに変形する。

 最高時速は10キロ。一回の充電で最長20キロほど走れる。人や障害物などをレーザーで認識し、ぶつかりそうになると、自動でブレーキをかけてくれる。(高橋諒子)