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 全国の警察が昨年1年間に確認した不正アクセスの被害は3545件で、過去最多を記録した前年を594件上回った。インターネットバンキングの口座から預金が不正に送金される被害が1944件と過半数を占めた。警察庁が発表した。

 このほかに多かったのは、無料通話アプリLINE(ライン)のアカウントなどが乗っ取られる「他人へのなりすまし」(1009件、28・5%)。「ネットショッピングの不正購入」(209件、5・9%)、「情報の不正入手」(177件、5・0%)が続いた。

 警察庁は被害に遭わないために、IDとパスワードを類推が難しいものにして使い回しを避ける▽金融機関を装った不審なメールが届いても無視する▽最新型のウイルス対策ソフトを使う――ことを呼びかけている。