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 今年度で閉校する気仙沼市立白山小学校で18日、最後の卒業式があった。ただ1人の6年生、畠山のぞみさん(12)は、2~5年の在校生13人に見送られて母校を巣立った。

 白山小は岩手県境に近い山あいにある。1953年に開校し、児童数は59年の177人をピークに減り続け、4月に鹿折小と統合する。畠山さんは創立以来、900人目の卒業生となった。

 入学時から同級生がおらず、昨年7人が卒業した後は1人で全校を引っ張ってきたという畠山さん。「私が最後になるのはとても寂しいけれど、中学ではもっと活躍したい」と話した。

 震災前に21あった市立小学校は、津波で使えなくなった南気仙沼小が2012年に気仙沼小に統合されたほか、少子化の影響で毎年1校ずつ減り、今年4月には17校になる。(青瀬健)