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 米国務省のサキ報道官は18日、キャロライン・ケネディ駐日大使の殺害を予告する英語の電話が2月にあったことに関連し、「我々は米国外交官へのいかなる脅しも真剣に対応する。米国人を守るため、(常に)日本政府と協力して必要な措置を取っている」との声明を発表した。

 声明は「日本における米国外交官の安全について」とのタイトルで、ケネディ大使の脅しがあったかの直接的な確認は避けた。「個別の脅しの詳細やその対策についてはコメントしない」としている。

 米国大使をめぐっては、2012年9月にリビア東部ベンガジの領事館が襲撃されて駐リビア大使が殺害されたほか、今月5日にはソウルでリッパート駐韓大使がナイフで切り付けられるなど、安全確保を求める議論が高まっている。さらに、米メディアはミシェル・オバマ大統領夫人の訪日日程と重なったことにも触れて報じている。(ワシントン=奥寺淳)