上方落語を再興した立役者で19日に89歳で亡くなった人間国宝の落語家桂米朝さんの弟子桂ざこばさん(67)と、米朝さんの長男で弟子の桂米団治さん(56)らが20日午前、大阪市内のホテルで会見した。米朝さんは弟子や家族に見守られながら、兵庫県伊丹市の病院で眠るように安らかに息を引きとった。ざこばさんは「こない上手に亡くなるというのは……」と声を詰まらせ、号泣した。

 米朝さんは近年、入退院を繰り返していたが、昨年11月6日の誕生日は兵庫県尼崎市の自宅で弟子や家族らと楽しく過ごしたという。その後再び病院に戻り、今年1月下旬には一時危篤状態になったが、何事もなかったかのような回復ぶりを見せた。亡くなった19日も昼間はテレビを見ていたが、夕方になって血圧が下がり、午後7時41分に亡くなった。

 「本当にあっという間でした。全然苦しむことなく、眠るようにあちらに逝かれました。大往生でした」と、米団治さんは気丈に話した。ざこばさんは半世紀余りをともに過ごした師匠への思いを「お疲れさんでした!」と語り、唇をぐっとかみしめた。

 年齢を重ねるとともに言葉数は…

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