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 ひったくりの被害に遭ったとうその通報をしたとして、大阪府警は20日、大阪府岸和田市のトラック運転手の男(23)を軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで書類送検した。「妻の口座から金を引き出してパチンコをしたが、大負けした。ひったくりに遭ったと言えば妻に許してもらえると思った」と話しているという。

 岸和田署の発表によると、男は1月18日、「路上でひったくりに遭った」と虚偽の110番通報をした疑いがある。「原付きの2人組に財布を盗まれた。パチンコで勝った8万3700円などが入っていた」と署員に説明したという。

 ところが、男は1カ月後に道路交通法違反(携帯電話使用)の疑いで同署に逮捕され、署員が「先月のひったくりの被害者だ」と気付いた。被害の裏づけ捜査で実際にはパチンコ店で負けていたことなどが判明していたため、男に問いただすと、虚偽通報を認め、盗まれたはずの財布も持っていたという。

 男は「二度としません」と反省しているという。