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 米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)は23日、中国が主導して設立を進めるアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、英国やドイツなど欧州の主要国の参加を促すため、中国が拒否権を持たないという意向を伝えていたと報じた。

 AIIBについては、中国が唯一の拒否権を握り、恣意(しい)的な運用がされるのではと懸念されていた。同紙によると、中国が数週間前に欧州諸国に提案したという。中国の影響力を懸念していた英国などが参加を決めるうえで、重要な要素となったと指摘している。

 一方、中国を訪問していた国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は23日の声明で、中国の国際的な対話への参加を評価したうえで、「AIIBを含めた中国の様々な取り組みを歓迎する」とコメントした。(ワシントン=五十嵐大介

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