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 「開かずの踏切」として知られるJR戸塚駅北側の戸塚大踏切が25日午後4時に閉鎖され、代わりに地下トンネル「戸塚アンダーパス」が同日午後3時に開通する。通行できるのは車とバイクのみだが、24日の記念式典では1万人以上の市民がトンネルを歩いた。

 横浜市などによると、東海道線など線路6本と国道1号が交わる大踏切は、1887年の駅開業時にできた。朝のラッシュ時には1時間に3分しか開かなかった。長さ約311メートル、幅約20メートルのトンネルは終電から始発までの限られた時間の工事で、完成に10年を要した。

 歩行者と自転車は、すでに昨年1月に完成した歩道橋が使える。戸塚区連合町内会自治会連絡会の常盤欣二会長は「多くの人が踏切で無駄な時間を費やしてきた。線路の反対側が近くなり、街がさらににぎわえば」と期待を込めた。