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 秋田県仙北市の玉川温泉で2012年2月、岩盤浴場の客5人が雪崩に巻き込まれ男女3人が死亡した事故で、秋田地検は、業務上過失致死傷の疑いで書類送検された施設を管理する「玉川温泉岩盤管理協会」の会長男性(41)ら5人を不起訴処分(嫌疑不十分)とし、24日発表した。処分は20日付。

 地検は「現場の状況から、雪崩が発生して人命に重大な影響を与える危険があることを予見することは困難で、5人の注意義務違反を認定できない」と説明した。

 協会が管理する岩盤浴場では斜面の雪が長さ約100メートル、幅約300メートルにわたり崩れ、仙北市の男性(当時59)と横浜市泉区の女性(当時63)、東京都中野区の女性(当時65)が死亡、2人が重軽傷を負った。

 秋田県警は13年3月8日、業務上過失致死傷容疑で会長らを書類送検した。