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 NHKの経営委員会が24日開かれ、籾井勝人会長が私用のゴルフで使ったハイヤー代金をNHKが立て替えていた問題で、監査委員会の報告を了解し、コンプライアンス意識を徹底し、再発防止策を徹底するようNHKに求めた。籾井会長に改めて注意などはしないという。

 放送法は73条で、「NHKの収入は、業務の遂行以外の目的に支出してはならない」と定めている。監査委員会は「秘書室の事務手続きに瑕疵(かし)があるものの、協会にハイヤー代を負担させようとしたものではなく、最終的に支出させたとまでは言えない。私用であっても会長の立場上必要な身柄の安全等を目的としたことに鑑みれば、業務遂行との関連があるものと考えられ、違法であるとは言えない」と判断したという。

 籾井会長は24日の参院予算委員会で「まったく身に覚えのない、公私混同のぬれぎぬを着せられた」と述べた。