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 いま、若い世代を中心に「哲学」が求められている。そんな兆しがある。どうしてだろう。

 「練習やおもうて、僕と恋愛してみなさい」

 大学で哲学を教える海江田醇は、恋愛に疲れて東京から田舎に移り住んだ堂薗つぐみにそう告げる。

 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。

 原作は累計160万部の大ヒット漫画。作者の西炯子(けいこ)さんは2008年の連載開始前、旅行で訪れる国々を理解したいと、大学の生涯学習講座で哲学と宗教を学び、「哲学は人生の軸になる」と感じた。海江田を哲学科の教授にしたのは文系で自由が利くからといった理由だったが、結果的に物語を進めるうち正解だったと思ったという。「迷い疲れたつぐみの人生を言葉で整理し、道を照らす役目を果たしてくれた」

 漫画「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた」(画・ハシモト、原作・松駒/KADOKAWA)は冒頭、こんな話で始まる。

 深夜のコンビニ。カウンター越しに客が店員に因縁をつけている。「お客様は神様だろうがっ」。対応したさとり世代の新人バイトが表情を変えずに言った。

 「神は死んだ」

 作者の松駒さん(24)の実体…

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