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 米ソーシャルメディア最大手のフェイスブックは25日、米・サンフランシスコで開発者向けのイベントを開き、無料対話アプリ「メッセンジャー」の機能を拡充させ、ネット上の通販サイトや、外部のアプリとの連携などを始めると発表した。無料対話のアプリは競争が増しており、さらなる利用者獲得を目指す。

 フェイスブックによると、メッセンジャーの利用者は現在約6億人いるが、同じような機能を持つ「スナップチャット」や「LINE」などとの間で利用者の奪い合いが起きている。フェイスブックは、メッセンジャーの利用者とネット通販など外部企業とを結び、メッセンジャー向けのアプリ開発も促すことで、ビジネスでの利用を進める。

 例えば、フェイスブックと提携したネットの通販サイトで買い物をすると、購入記録や配送状況をメッセンジャーで受信できるようになる。メッセンジャーで地図を表示させ、荷物の配送状況を確認することも可能だ。店舗と直接メッセージをやりとりすることもできるようになる。また、友人とのやりとりに、外部のアプリから映像やイラストなどを直接入れることもできるようになる。(サンフランシスコ=宮地ゆう)