[PR]

 急増する外国人観光客の行き先といえば、富士山経由で東京と大阪を結ぶ「ゴールデンルート」が本命だ。しかし、北陸新幹線の長野―金沢間が開業したのをきっかけに、北回りのルートに注目が集まっている。沿線は、打倒ゴールデンルートで盛り上がる。

 石畳に赤茶けたベンガラ塗りの出格子(でごうし)が連なる、ひがし茶屋街(金沢市東山)。長野―金沢間の開業から5日目の3月18日夜、お茶屋「懐華樓(かいかろう)」で「ゲイシャ・イブニング」が開かれた。風情ある町家は市の指定保存建造物でもある。

 本来夜のお座敷は、なじみ客からの紹介が必要な「一見(いちげん)さんお断り」。しかしこの日は外国人客ら約40人に開放した。女将(おかみ)の馬場華幸(はなこ)さんが英語で茶屋遊びのしきたりなどを説明した後、芸妓(げいぎ)2人が三味線や踊りを披露。初来日という米国人女性客は「『リアルゲイシャ』を見られるなんて」と興奮気味だった。

 地元で外国人観光客向けに英字フリーペーパーを発行する制作会社「アーテックス」と、市旅館ホテル協同組合が企画した。5月上旬まで毎週2回催し、その後も、金沢観光の目玉として定着させたい考えだ。馬場さんは「海外の方に、本物のお茶屋文化を体験してもらいたい」と意気込む。

 政府観光局や観光庁によると、…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら