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 「平成の大修理」を終えた世界文化遺産・姫路城(兵庫県姫路市)の大天守の内部公開が27日午前8時に始まった。白亜がよみがえった「白鷺(しらさぎ)城」の内部の一般公開は5年ぶり。午前11時現在で約6千人(市発表)が訪れ、整理券を配る城の改札口前に長蛇の列ができた。

 今回の大修理は「昭和の大修理」から半世紀ぶり。市が2009年10月に着手し、約7万5千枚の瓦の葺(ふ)き直しや約100トンの白漆喰(しっくい)の塗り替え、震度5強に耐える耐震補強を施した。総事業費は約24億円。

 大天守は10年4月から内部公開が中断され、建造美や築城当時の雰囲気が感じられるように改装された。武具などの展示を撤去し、AR(拡張現実)の技術を導入。大天守に8カ所あるポイントにスマートフォンなどをかざせば、江戸期の様子の動画やCGが映し出される。

 大天守内部の見学者は安全対策のため5月10日まで1日1万5千人に制限し、整理券を先着順で配る。整理券がない場合でも庭園がある西の丸や大天守直下の広場・備前丸などは見学できる。見学者数の制限は盆や秋の行楽期にも実施する予定。

一番乗りは寝袋持参の高校生

 午前8時、城の改札口前には約1200人が列をつくった。全体が白く輝く大天守にカメラを向ける人が目立つ。入城開始を告げる太鼓の音が8回響くと、見学者らが約50人ずつ大天守へ向かった。

 一番乗りは寝袋持参で26日午…

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